「4月2日のニュースに、『ロックダウンをすれば、米就労者の6割が1カ月で困窮する』と言う記事があります。」

「困窮すると言いますと?」と町会長。

「『米人的資源管理協会が4月1日に発表した調査結果によると、就労者の58%が30日も自宅隔離が続けば、家賃や光熱費を払えなくなり、食べる物すら買えなくなると』と書いてあります。」

「ロックダウンが続くと、食べるものが手に入らなくて、亡くなる人が出てくるかもしれないのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。『アメリカの中小企業の半数は外出制限が1カ月続くと、従業員に給与を払えなくなる』とも書いてあります。」

「なるほど。日本政府は非常事態宣言を発しながら『外出の自粛』の要請にとどめ、企業への『休業』要請に否定的なのは、新型コロナウイルスの感染がいつまで続くか分からないと考えているからですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。中国や韓国のデーターを信じているマスメディアが多いので、政府が最善の対策をしているのに、否定的な記事が多いですね。」

「日本政府が、中国や韓国のデーターを信じて、都市閉鎖に入り、都市閉鎖が1年も続くことになると、Newsweekが描き出す状態になる可能性があるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ヨーロッパの都市閉鎖が長引くようだと、ヨーロッパ経済が崩壊して、餓死者がでる可能性もあります。」

「ところで、札幌医科大学が公開している人口100万人あたりの感染者数・死者数の推移を国別にグラフ化したものをみると、SARS-Cov-2が脳に感染している可能性が高いということでしたね」と町会長。

「おっしゃる通りです。札幌医科大学が素晴らしいグラフを作ったので、話が脱線してしまいました。脳に感染している可能性が高いことは、シンガポールで、感染者が日本より早く出ていることで推定できます。」

「シンガポールで、感染者が日本より早く出ていると、脳に感染している可能性が高いのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。4月9日のニュースに『ロンドン大学の研究者チームが、コロナウイルスが冬に感染が拡大し、インフルエンザが流行する時期と同じ冬季に、コロナウイルスも感染ピークを迎えるが、夏季には感染者が少ない』という記事があります。」

「それでは、新型コロナウイルスも、夏になると感染が終息する可能性があるのですか」と町会長。

「気温が高いシンガポールで感染者が日本より早く出ていて、感染者発見率が282.8という徹底した感染者の追跡調査にもかかわらず、感染を終息させることができないので、夏場に感染が拡大する可能性が高いと推定しています。」

「しかし、ロンドン大学研究者チームは『夏季には感染者は少ない』と言っているのですよね」と町会長。

「おっしゃる通りです。シンガポールで感染を終息させることができないのは、新型コロナウイルスが温度が高いところで感染性が高くなるような、他のコロナウイルスにない変異があるためだと推定しています。」

「どういう変異があるとお考えなのですか」と町会長。

2020/4/23

<イノシシ後記10>
猫はもう来ないと確信してから3日目の朝、中庭のキンモクセイの南側が荒らされていた。明らかに雌のイノシシがやったと思われる短くて深い堀跡が残されていた。

西側の通路を見ると、卓球場に近くに1つ、蔵の近くに1つ、通路の南端に近くに2つ堀跡があった。西側の通路の南端には、北に向けたLEDライトや害獣撃退器が設置してあり、門の所にもLEDライトが設置してあるので、堀跡から推測すると、明け方西側の通路を通って外庭に接する小道に出て門から侵入したと推測された。

この侵入経路は、2021年の暮に夜に、西側の南端でうり坊が餌を漁っていると思った僕が懐中電灯を向けると、驚いたイノシシが小道を周り、門から顔を出した経路と同じだ。夜はLEDライトがあるため侵入できないが、朝なら侵入できる。それを阻止するため、卓球場の西側に孟宗竹を10本設置したのだ。

10本設置した孟宗竹を回避した跡があるかどうか調べたが、痕跡を発見することはできなかった。10本の孟宗竹を超えてきた可能性がある。雌のイノシシは雄のイノシシより寿命が長く、体力もあるので、10本の孟宗竹を超えることはできるのだろう。しかし、孟宗竹に近づくだけで体力が低下するのが分かると推測されるので、普通は、近づいたりしないはずだ。しかし、うり坊の時に父イノシシと何度も行った苔庭にもう一度行ってみたかったのだ。イノシシは強度の鬱なのでやりたいことはやってしまう。そして、父イノシシがやったように堀跡を残したのだろう。

二度と来ないのは、10本の孟宗竹を乗り越えた時の体力の低下が大きかったためだ。イノシシの場合は、雨に濡れて皮膚が弛んでも経絡がもとに戻ることはない。人間と同じだ。

しかし、雌のイノシシの堀跡としてはしっかりしている。雌イノシシは体力があるのだ。二度と来ないもう一つの理由は、人間とどこまでも戦おうとするのは雄イノシシだけなのだと推測している。雌のイノシシは、人間とどこまでも戦おうとする雄イノシシに魅力を感じるのかもしれない。

2023/4/5